令和5年6月の青年部コメント

大阪府看護連盟 青年部 廣田 竜一です。

今回は、2023年6月17日大阪府看護連盟事務所 別会議室で開催されました、「大阪府看護連盟研修会 新人研修」についてご報告させていただきます。

今回のテーマは「看護の現在と未来の希望」とし、看護連盟の活動と看護について青年部主催で行われました。対象は新入職(1~3年)のみなさんで、会長の挨拶から始まり基礎研修(講義)・グループワーク(職場で困っていることや要望など)・発表の内容で約2時間15分の研修でした。

今回参加された皆さんは、看護学生時代のほとんどをコロナ禍で過ごされ、学習や実習の機会も満足できるものではなかったのではないかと危惧していました。
当日は51名の参加があり、基礎研修は初めて聞く内容も多かったのか戸惑われている表情が伺えました。
グループワークでは初めこそ緊張されていましたが、各グループに青年部のファシリテーターが付き、参加者のディスカッションが活性化するよう工夫していました。
その対応もあってか、常々疑問や不安に思っていることが徐々に活発なディスカッションへと発展していきました。
研修会終了時、皆さんにアンケートを取りましたので、その一部を抜粋ご紹介します。

まずは、今回の研修で私たちの評価も含め、看護連盟に入会希望の結果です。
以前までのアンケート結果に比べ、研修後に入会したいと思った参加者が増えたことに青年部のみんなも安堵の表情になりました。
次に、看護連盟の活動を通じて改善してほしい内容の結果です。

以前までのアンケート結果に比べ、研修後に入会したいと思った加者が増えたことに青年部のみんなも安堵の表情になりました。
次に、看護連盟の活動を通じて改善してほしい内容の結果です。

やはり賃金の改善を期待する声が一番多くを占めましたが、こちらもグループワーク内では「これぐらいだと思う」と今までにはない、満足しているという声も聞かれました。
次に、看護師国会議員の知名度です。

選挙が最近であった友納さんの認知度が一番でしたが、「誰も知らない」の回答率は従来同様トップとなっていました。
研修会の満足度だけでなく、活動の充実化を図らないといけないと改めてみんなで話し合う結果となりました。    

2023年6月20日
大阪府青年部 廣田 竜一


*注 ポリナビとは
「Politic Navigators’Network」の略です
若手看護職が中心となり、看護の未来を政治の側面から学び、創る活動をします。

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